桐生第四の球場が“学生野球の聖地”に 広沢球場サブグラウンド改修視察会

9月4日は「広沢サブグラウンド改修視察会」が行われました。学童の聖地誕生に向けて、大きな一歩を踏み出しました。
球都桐生プロジェクトでは、広沢球場サブグラウンドを桐生の“第四の球場”として位置付け、学童野球の聖地化を目指しています。その第一歩として、将来の球場のあり方を考える視察会を開催しました。
本来は広沢サブグラウンドでの実施を予定していましたが、悪天候が予想されたため会場を変更。視察会には委員会メンバーの他に市内学童野球チームの代表選手8名が参加しました。


子どもたちからは、
「桐生祭りのようにお祭り感のある球場にしたい」
「甲子園と同じ土を入れてほしい」
「親や祖父母が観戦しやすいように日陰が欲しい」
「選手紹介ができるスクリーンを設置したい」
「市内のチームロゴを並べたい」
といった具体的でユニークな提案が発表されるなど、会場は夢と希望の想像により活気づいていきます。
そして、群馬県出身で元北海道日本ハムファイターズ投手の斎藤佑樹・球都桐生スペシャルアドバイザーも参加しました。
自身も北海道・長沼町に野球場を建設し、今年5月に「はらっぱスタジアム」がついにオープン。少年野球専用球場で、両翼70メートル、中堅85メートルの球場を自らも作業に携った経験があります。
これを踏まえ壇上では、「ランニング本塁打じゃなくて、フェンスオーバーが大事。フェンスをめがけてバットを入れるから、大人になった時のバットスイングも違ってくると思います」と、甲子園でも本塁打を放ったスターの提案に子どもたちも真剣に聞き入っていました。

