髙木美帆さんが桐生へ!「スポーツマンシップサミット in Kiryu 2026」

9月5日、美喜仁桐生文化会館スカイホールにて「スポーツマンシップサミット in Kiryu 2026」を開催しました。
スポーツマンシップの重要性を全国へ発信する取り組みとして、今回はスピードスケート元日本代表・髙木美帆氏をゲストに招待。「桐生スポーツマンシップ大使」の中村聡宏氏(日本スポーツマンシップ協会 会長)とのトークセッションを通じて、自身の現役生活を通じて得た成長やターニングポイントなどを振り返りました。
盛大な拍手と共に登場した髙木さんにまず最初の“サプライズ”。今回の来桐、そして8月に国民栄誉賞を受賞されたことをお祝いし、記念品が贈呈されます。この日抽選で選ばれた市民460名とともに、その栄誉を讃えました。
プログラムの第一部は中村氏による基調講演から。「スポーツマンシップの今と未来」をテーマに講義が展開されます。
中村氏は「“スポーツマンシップ”について共通了解を持った上で、その中で皆さんがスポーツを楽しむ、あるいはスポーツの中だけに閉じた話ではなくて、様々なことに応用できる。そういったスポーツマンシップの在り方を皆さんと考えていきたい」とし、それを桐生市で人づくり・まちづくりに生かしていきたいと述べます。


また、スポーツマンシップを通じた教育の未来についても言及し、教育・競争といったスポーツの本質を尊重しつつ、「もっと大切なのはみんなで育んでいく。 コーチや指導者が何かを教え込むではなくて、コーチ・指導者も一緒に前進していく。 そしてアスリートに寄り添って、一緒に同じ方向を向きながら歩みを進めていくことが大切」と、参加者に語りかけました。
そしてお待ちかねの髙木美帆さんとのトークセッションへ。中村さんは髙木さんへ現役時代そして歩んできた人生のプロセスについてインタビュー形式で深掘りしていきます。
オリンピックの通算メダル数は計10個と世界の舞台で最高の結果を残し続けてきた髙木さんですが、オリンピックに臨むにおける心の持ち方そしてリスペクトを送る選手たちについて紹介します。
ここでは挫折があった話も披露されました。2014年のソチ五輪に惜しくも落選したことを受けて、自身がどのようにスケートとの向き合い方を変えたのか。その挫折をいかに乗り越えたかを語りました。


最後は参加した市民からの質問コーナーが設けられ、教員をしている方からスポーツを通じた生徒ととの関わり方、そして現役最後の大会となったミラノ・コルティナ五輪でのシーンについて質問が寄せられました。
会を終える際、「結果を出すことで恩返しするのはアスリートの義務と考えていましたが、それ以外に経験や提案または想いといった別の形でもお返しできるものないかを、今後大事にしていきたいと思っています」とメッセージを送りました。
そして最後にもう一つのサプライズが。織物のまちでもある桐生らしく、特製シャツがプレゼントされました。最高の笑顔で締めた今回のセッション。球都桐生ウィークを通じてまた新たな思い出の1ページが桐生市に刻まれました。






