球都桐生の歴史 -桐生高校編-
球都桐生の歴史 -桐生高校編-
桐生市が「球都桐生」と称される理由について、桐生野球の歴史をおってご紹介いたします。
第一弾は桐生高校編
【桐生高校戦歴】
春の甲子園大会出場回数:12回
夏の甲子園大会出場回数:14回
合計26回の群馬県内最多出場
【主な歴史】
1922年 稲川東一郎氏が桐生中野球部を創設
1927年 初の夏の甲子園大会出場
1936年 春の甲子園大会準優勝/夏の甲子園大会ベスト4
1955年 春の甲子園大会準優勝
1978年 春の甲子園大会ベスト4/夏の甲子園大会出場 以降甲子園から遠ざかっている
【主な桐生高校出身の野球人】
・稲川東一郎
桐生中(桐生高校)野球部創部者で監督としても24度甲子園出場に導き春の甲子園大会で2度準優勝を飾る
・中村栄
1939年甲子園出場。阪急軍(現オリックスバッファローズ)に入団。国鉄スワローズ(現東京ヤクルトスワロー ズ)でも活躍。桐生野球OBクラブでは監督そして還暦野球大会日本一へ導く。
・川島勝司
中央大学時代は東都大学野球リーグで2度優勝。ベストナイン獲得。日本楽器(現ヤマハ)に入社し社会人野球でも活躍。ドラフトで近鉄から2位指名を受けるが指名を拒否。監督として都市対抗野球優勝。1996年アトランタ五輪野球日本代表監督も務めた。2021年野球殿堂入りを果たす。
・河原井正雄
青山学院大学に進学し一年生ながら東都大学野球リーグで首位打者を獲得。社会人野球を経て青学の監督に。小久保裕紀らを擁して全日本大学野球選手権大会優勝。井口資仁在学時は全日本アマチュア野球王座決定戦で優勝。吉田正尚も教え子。
・阿久沢毅
1978年春の甲子園大会で王貞治以来の2試合連続ホームランを記録するなどベスト4進出。王貞治2世とも称された。
・木暮洋
1978年春の甲子園大会で26イニング無失点の記録を立てる。早稲田大学では東京六大学野球リーグでリーグ優勝に貢献。今年の東京六大学野球オールスターゲーム2023in桐生で始球式で投手を務めた。
・相場勤
慶應大学に進学し東京六大学野球リーグでリーグ史上初3打席連続ホームランを記録。明治神宮大会初優勝に貢献。元慶應大学野球部監督。今年の東京六大学野球オールスターゲーム2023in桐生で始球式で捕手を務めた。
今回は一部分の紹介になりますが、10名以上のプロ野球選手輩出、県内甲子園最多出場、野球殿堂入り、日本一の監督など輝かしい戦歴や、人材の輩出を行っています。
名門桐生の復活に期待です!